随分と前の記事になりますが、『平成28年度全国ひとり親世帯の養育費の実況(その2)』において、母子世帯で養育費を受け取っているかどうかの調査がおこなわれています。
アンケート結果には、現在も受け取っている人は24.3%しかおらず、全体の3/4もの母子家庭で養育費を受けていないことが判明しております。。
子ありで離婚した場合に揉める原因に養育費があります。養育費についての知識など
随分と前の記事になりますが、『平成28年度全国ひとり親世帯の養育費の実況(その2)』において、母子世帯で養育費を受け取っているかどうかの調査がおこなわれています。
アンケート結果には、現在も受け取っている人は24.3%しかおらず、全体の3/4もの母子家庭で養育費を受けていないことが判明しております。。
新型コロナウイルスによる経済圧迫。
令和2年4月、厚生労働省が「ひとり親家庭等の支援について」を公表しましたが、父子家庭に比べるとシングルマザーの正規社員雇用の割合は依然低く、子育てとの両立などから低所得になりがちな母子家庭は、現在非常に厳しい状況といえるでしょう。
ある日を境に支払われなくなった養育費を、法律に則って回収する手立てに「強制執行」があります。
今、ひそかに話題になっている「共同親権」をご存じですか?
この制度が、養育費に対する義務を双方ともに感じやすくし、養育費の不払いが少しでも減るのでは?と期待されています。