離婚の際に養育費について話し合い、お互いに合意した内容で取り決めを行った人は、子連れで離婚した人全体の4割にとどまり、およそ6割の人は子供の養育費について話し合うことなく離婚しています。

たとえ離婚しても、二人の間に生まれた子供にとっては一生実親であることはかわりません。養育費は子供のための権利ですから、どんなに「顔も観たくない、話もしたくない」相手であっても、きちんと話し合っておくべき重要な案件です。

さらに驚くべきは養育費の取り決めをした4割のうち、養育費を継続して毎月受け取っている人は2割まで減るという厳しい現実。

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