養育費はいつまで貰えるの?

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子供がいる夫婦が離婚する場合は、養育費を支払いを受ける事が出来ますが、一体どのくらいまで養育費を貰うことがきるのでしょうか?


未払い養育費 相談

養育費の支払い義務は子供が20歳になるまで!

法律上、親は子どもを扶養する義務があると定められております。これは離婚した後も例外ではなく、子の親である限り、我が子が成人するまで責任を負わねばならないことを指します。

親には離婚しても子どもが成人するまでの生活に必要な費用を負担する義務があります。

20歳を越えても支払い義務が続くケースもある!

子供が大学進学で20歳を超えても経済的に独立をしておらず養育費が必要という場合は支払いが続くケースがあります。
しかし、一般的には20歳までと決められているので、離婚の協議や調停の際に相手の合意が必要である場合が多いようです。

子供の大学進学という事まで考えているのならば、その部分も視野に入れて話し合いをしましょう。

再婚しても養育費の支払い義務はあるの?

再婚をしたからと言って養育費の支払い義務が消滅するわけではありません

再婚によって養育費を貰っている側の経済状況が、新しい配偶者で変わることになります。

これによって養育支払い義務の負担が軽減され、支払いが減額される事もあります。
金額がゼロになるケースもありえます。

子供の為にも取り決めは重要

子供が急に大学に行くからと言って離婚前に取り決めをしてなかったけど、大学費用を負担してくれと言ってもほとんどの場合は認められないでしょう。

子供の事を考えているのならば、しっかりと子供が大学まで行くなら負担をするという事を話し合いで決めておく必要があります。

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